仕事をするのであれば、Gmailでのメール(@gmail)となっているよりも、
独自のアドレス(@youseed.comのようになっている)の方が、見た目もかっこいいですし、
信頼度が増しそうですよね?
そこで今回は、GmailでPOP方式(独自ドメインのアドレス)のメールを受信する設定方法を紹介します。
POP方式のメールって?
POP(Post Office Protocol)は、電子メールで使われるプロトコル(通信規約)のことです。
POP方式のメールとは、メールサーバーから、メールを自分のパソコンにダウンロードして管理する方法。Outlook ExpressやThunderbirdなどのメールソフトを使って送受信・閲覧をします。そのため、メールを受信したパソコンからでないと、メールを閲覧することができません。
これに対して、IMAP方式のウェブメールがあります。ウェブメールというのは、メールサーバからダウンロードせずにメールをインターネット上で管理する方式。GmailやYahoo!メールはこれに当たります。
インターネットが繋がる環境であれば、IDとパスワードを入力することによって、複数のパソコンやモバイル端末から使うことができて便利です。
Gmailで別のメール(POP方式)を受信する方法
Gmailのアドレスを取得した状態で、ログインします。
右上の歯車ボタンをクリック→メニューから「設定」を選択します。

ページ上部にある「アカウントとインポート」をクリック。

「他のアカウントでメールを確認:(POP3)」項目にある「メールアカウントを追加する」をクリック。
すると画面がポップして出て来ますので、追加したいメールアドレスを入力します。

次にユーザー名、パスワード、POPサーバーを入力します。
これらの情報は会社から支給された資料などに記載があることが多いです。

この時「受信したメッセージのコピーをサーバーに残す」にチェックしておくと、Gmailで受信したメールも、会社で使っているメーラーで再受信できます。
また、「受信したメッセージにラベルを付ける」にチェックを入れると、会社メールとGmailアドレス宛てのメールの区別がつくのでわかりやすくなります。
会社のアドレスで返信することも可能!
メール受信の設定後、設定画面の「アカウントとインポート」内の「名前」項目に「デフォルトの返信モードを選択」があります。ここから、どのアドレスで返信するかを選択することができます。
独自のアドレスで受信した場合には会社のアドレスで返信したい、という場合は、「メールを受信したアドレスから返信する」にチェックを入れてください。また、それぞれのメールごとに、送信アドレスを選ぶことも可能です!

これで出先のパソコンやスマホからでも会社アドレスのメール受信・返信ができるようになりました。
もちろん、POP方式のメールであれば同様の設定で可能なので、プロバイダのメールもGmailで使用することができます!
※POP方式メールでも、Gmailで受信できないメールもあります。
※会社のシステム側の設定によっては、webメールで受信ができない場合があります。また、会社の規約に基づいて利用してください。
いかがでしたでしょうか?
Googleメールでのメールの確認、送受信はとても便利なので、外出が多い方は特に設定しておくと便利かと思います!

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